スピリットアロマ【心理カウンセリング使用例】
ある40代の女性がカウンセリングにいらっしゃった時のお話しです。
初日で緊張しているせいか、その女性は多くを語りません。
そこで色々とお話しを伺う前にスピリットアロマを行ってみました。
20種類のアロマをまずは「好き」と「嫌い」に分けていただきます。
次に、さらに好きな香りを厳選して順位をつけていただきました。
A B C 3つの香りを選んだその女性の心理状態は…
A … 目標に向かって頑張っているが、なかなか思うように進んでいないのでイライラしている
B … 自分に自身が持てず自分に対する評価が低いために、全てを自分のせいにして考えてしまう
C … 頭ではわかっていても現実が伴っていない状態
これを元に色々とお話しを伺いました。
この女性は役職についており、日々の忙しさに追われていました。
とにかく自分の頑張りが足りないため、様々な事に自信が持てないと言います。
仕事では目標もあるのですがなかなかうまくいかない事や、数年前にご主人をご病気で亡くされた事の
全てにおいて、 自分がもっと頑張っていれば結果が変わったのかもしれない!と考える方でした。
お話しを聞いている限りでは、頑張りすぎている部分が強いと感じましたがご本人は違う思いなのです。
スピリットアロマでは、自分が選んだ香りは自分の味方です。
その香りが好きだと感じている間は、なるべく香りを嗅ぐようにしていただきます。
自分が選んだ香りが、その時のネガティブな部分にパワーを与えてくれます。
A … 神経系を休め「焦らなくても良い」と思えるように力をかしてくれる
B … 気持ちを明るい方向に押し上げ少しずつ自分を認められるようになる
C … 瞬時の判断力を高め考えるよりも実行しようという気持ちに持っていってくれる
心理状態が変わるともちろん好みも変わります。
実際にこの女性も3ヶ月後に再度行ったところ好みが少し変わり、前向きな思考が芽生えてきていました。
心理カウンセリングのような場面で特に、ココロを知る良いツールになります。